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里山ボランティア研修を終えて
(2010年度里山ボランティアの皆さん)
里山ボランティア研修を終えて
(2009年度里山ボランティアの皆さん)
里山ボランティア1年を振り返って
(2008年度里山ボランティアの皆さん)
里山ボランティアに参加して
(石井陽子・渡部浩子)
里山ボランティアに参加して
(影山威夫)
里山ボランティア紹介
(山口キヨ)
里山ボランティア募集
〜島熊山で自然体験!〜
 自然の宝庫 島熊山で日曜日の午前、汗を流してみませんか
 生き物の新しい発見がいっぱいです。
活動地へのアクセスは下に有ります。

2023年里山ボランティア募集要項
■期間・・・・・・・2023年4月より随時
■活動日時(森の手入れ)・・・毎月第2日曜10時〜12時30分
      (清掃ハイキング)・・・毎月第3日曜14時〜16時
■活動場所・・・都市公園 千里緑地(新千里西町2〜3丁目)
     (管理者:豊中市環境部公園みどり推進課)
■集合場所・・・豊島高校正門前
■参加費用・・・無料 正会員になると年間1000円(資料代・保険代等)
■申し込み・・・電話 080−4241−4797
メール yasuko_tsuchi@hotmail.com
 
■主催・・・・・・・島熊山の雑木林を守る会
■協力‥・・・・・豊中市環境部公園みどり推進課


集合場所の豊島高校正門前へは
北大阪急行「千里中央」から徒歩15分
阪急バス「新千里西町2丁目」バス停から徒歩5分
 「北緑丘小学校前から徒歩10分
作業地の地図
豊中市全図体より
  赤矢印の地点
作業地の航空写真


2010年度 「里山ボランティア」の研修を終えて


 今年は3人の方が「里山ボランティア」の研修を無事終了しました。研修が終わったといっても、ほんの基本的な作業についてであって、本番はこれからです。いつものことながら、森のなかでは「安全第一」と「火気厳禁」であることを強調しました。
 まず「安全第一」についてお話します。森の手入れではノコギリ、ナタ、カマの刃物を使います。道具の持ち方や作業姿勢一つで大けがをすることがあります。7、8年前の大阪自然環境保全協会の「里山講座」でこんな事故がありました。リーダーがささを刈る指導をしていたときのことです。斜面では右足のすねを地面につけ足場をしっかりかため、左足のすねをたてて刈り取ります。これがもっとも安定した作業姿勢です。たまたま左利きの受講者がいて、これと同じ姿勢でささを刈ったために、右足に数針縫う大けがをしました。左利きではカマは左手に持ち、右利きと反対の姿勢になります。本人の不注意もありますが、不自然な姿勢が事故につながりました。
 次は「火気厳禁」です。私は子どものころから、日差しのなかでは落ち葉や枯れ草に火がつくと「火が走る」ということを教え込まれてきました。炎が太陽光にさえぎられて見えにくくなり、あっという間に数m先まで燃え移ってしまいます。森のなかではたき火やタバコの吸殻、蚊取り線香などが火災の原因になります。厳重に注意しなければなりません。
 島熊山で森の手入れを始めてからもう10年以上になります。火災はもちろんですが、けが人も出ていません。これは島熊山の雑木林を守る会の自慢の一つでしょう。これもボランティアの方たち1人ひとりが、細心の注意を払って作業をしているからだと思っています。初心者であれ経験者であれ、常に安全と火気に気を配って作業することが大切です。
 「雑木林管理作業手順書」には、森の手入れ作業の基本的な事項を編集しています。森の手入れがあった日には、集中力を高めて手順書を読みながら当日の作業を振り返ってみてください。「なるほど手順書のこの注意書きは、あのときの作業のことだったのか」。
                            (東豊中町 浜口弘幸)
   写真説明

右上 5/9 入学の挨拶に臨む松島さん(左)と塚さん親子

↑ 10/10 「くらしかんまつり」向けの竹工作に取り組む塚さん親子

← 9−11月にかけて、実習の仕上げに、観察路斜面に階段を延伸した

一人で竹を切れた うれしかった
 ぼくが「里山ボランティア」に申しこんだのは、自分一人で「ノコギリ」や「カマ」を使って、竹やササを切ってみたかったからです。ぼくは、自然や工作も好きです。申しこもうと思って、チラシをよく見ると、〈18歳以上〉というのが条件でした。ぼくはまだ10歳ですが、保護者同伴なら参加できました。ラッキーでした。
 浜口リーダーに、ノコギリなどの使い方を教わりました。一人で竹を切れた時は、うれしかったです。ササかりでは、一気に10本ぐらい切ろうとして、「あわてなくてもいいんだよ」と、浜口リーダーに言われました。うぐいす笛は、近所迷わくなほど高い音にしました。
 「雑木林を守る会」に参加できて、良かったです。(来年もがんばるぞ!)。
         (塚 竜之輔)
自然への「思い入れ」の大切さを学ぶ
 「この奥、どうなってんの?」と、側道を通るたびに息子が目を輝かせて尋ねておりました。
〈18歳以上〉となっている募集資格に、「ムリだぁ」と諦めようとする息子。「一度、電話してみたら?」の助言に、数日悩んだ末に問い合わせを決意。「息子のヤル気」に驚き、嬉しくなりました。
 皆様の温かい配慮やお声掛けで、島熊山を心から楽しんでおります。ありがとうございます。また、これからも宜しくお願い致します。
     (塚 千津)
息子を見守りつつ 自分も楽しんでいる
 里山ボランティアに参加させて頂いて、既に三回が経ちました。息子の頑張る姿を見られるのはうれしい限りですが、実は、私自身も楽しませて頂いています。それは里山ボランティアの作業だけでなく、もう一つの理由は「島熊山の雑木林を守る会」の皆様の飽くなき探求心です。恐れ入ります。私には会話に参加する知識も経験もありませんが、聞いているだけで勉強になります。息子の楽しむ姿も見ながら、皆様から知的好奇心をくすぐられる。これは最高です。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
    (塚 昌紀)
道具を安全に大切に扱うこと教わる
 参加した動機は、単身赴任となり家族と離れて過ごす時間を持ったことで、自分の時間を何か新しいものへの挑戦に使ってみようと考え、以前から興味のあった自然に関わることで、住まいの近くで活動している「里山ボランティア」に参加させていただきました。
 活動を通じて一番印象に残っているのは、浜口さんから教わった《道具を安全にそして大切に扱うこと》でした。今の社会ではすっかり忘れてしまった、物を大切に扱うことの大切さを、改めて感じることができました。
 これからも宜しくお願いいたします。
              (松島浩章)
2009年度 「里山ボランティア」の研修を終えて


 新しく入会した里山ボランティアの方たちの研修をするようになったのは、ごく最近のことである。しかし1日だけとか、午前中だけとかで十分ではなかった。研修後は各班に配属されて実践作業となる。これでは不十分ということで、今年から事務局の配慮によって4,5,6,7月の4回にわたって研修することになった。  まず例年のことであるが、森のなかでは「火気厳禁」にもっとも神経をとがらさなければならないことを説く。日差しのなかでは、落葉や枯れ草に火がついても炎は見えないままに燎原の火となる。これが「火が走る」である。また林内での作業は「安全第一」でなければならない。道具の基本的な使い方や手入れについて指導する。ノコギリ、ナタ、カマで指や足にけがをすることもある。
 4月は「道具の使い方」、「竹の伐採方法」、「道具の手入れ方法」。5月は「樹木の伐採方法」と「自然観察路を作る方法」。6月は「林床整備の方法」。7月はこれらの作業の 総括ということで、第2自然観察路(南側)→尾根筋→第1自然観察路(北側)→草原の基地という順序で林内全体をみてまわった。特に第2自然観察路付近には、玉切りした枯れ松がいたるところに無造作に放置され、観察路が遮断されていた。雑木林は常に手入れをしなければならないことを痛感した。この研修方法は「雑木林管理作業手順書」として標準化し、定着させたいものと考えている。
 ここで現在のような「森の手入れ」が行なわれるようになったいきさつを振りかえってみたい。私が高妻さんの紹介で「島熊山の雑木林を守る会」に入会したのは、15年前の1994年11月だったように記憶している。その当時の活動は主に自然観察が中心で、「森の手入れ」は1年に1回だけであった。たとえば1997年は、12月14日(日)の1回である。私は森の手入れだけにしか参加しなかったので、島熊山でみなさんと顔を会わすのは1年に1回であった。まるで七夕さんの牽牛みたいなものでした。
 その後、「雑木林を再生させよう」という話がもちあがった。1999年2月17日(水)、仮称「みどりの委員会」を立ち上げ高妻さん、易さん、土田さん、辻さんと私の5人がくらし館に集まった。この委員会で、1999年度から毎月の「森の手入れ」を活動計画に盛り込むことを決めたのである。活動日は第2日曜日を原則とした。それが現在まで続いている。
 毎年、多くのボランティアの方が応募してくれることを心強く思っている。「こんな近場に、こんな雑木林があったのか」、「知らなかった」、「気持ちよい汗をかきたい」、「みんなでわいわいと、昼食が楽しい」などと、継続して島熊山に足を運んでくれる。これこそが、会員みんなの喜ぶところではないだろうか。
 里山ボランティアのみなさん、末ながく島熊山で汗を流してください。 (東豊中町 浜口弘幸)
 ありがとうございました。
 知力はともかく、体力には多少の自信がありました。ノコギリ、刃物、クワ等の扱いについても、山道を歩く事も、それぞれ自己流ですが、もう少しできるハズでした。それが思うようにならなかったのは、斜面での作業、障害物の存在、気温等環境によるものですが、最大の要因は、自己自身の老化による体力の低下だ、という事を実感いたしました。  それでも、今回の研修で「なるほど」「やっぱり」という事をたくさんいただきました。ありがとうございます。
 少しは世間様へのお礼にと、又、ボランティアの皆様の足手まといにならないよう、年令に逆らわずにはげみたいと思います。よろしくお願いいたします。
(刀根山:井坂英明)
 癒され、楽しい時間を過ごす
 4月からボランティアとして参加させて頂きました。同期のみなさんと竹や木の伐採方法や散策道の作り方など、実習をまじえて懇切丁寧に教えて頂きました。 この会に参加するまでは、島熊山の雑木林のそばを通るたびに、どういう人たちが管理しているのだろうと思っていましたが、参加してみてとても気さくな人たちが頑張っていることが分かりました。
作業は大変ですが、豊中市内とは思えない自然の林に囲まれてとても癒され、また楽しい時間を過ごす事未経験の人にお勧めです。ができます。
     (東豊中:杉山正美)
 木の持つ生命力を感じる
 「里山ボランティアは楽しいよ」と言う誘いに、面白そうだ、との軽い気持ちで参加した。
 木はただ黙って突っ立っているだけでなく、風に揺れ、チラチラと木漏れ日や木陰をつくる。その心地よい懐かしい感覚に浸れ、少し森への愛着を感じた。
 道具の使い方を学びながら、眺めたり音を聞いたりと、山での楽しみ方もいろいろある事を知った。笹がびっしりと繁茂しているのを少しずつ刈りススめながら、次々と驚く程元気よく生えてくるのを見て、木の持つ生命力と自然の命の逞しさを感じた。
    (上野東:西堀正子)
 役立ったという意識と心地よい満足感を得る
 私は5月より島熊山を守るボランティアメンバーに加入して、「里山研修」グループに加えて頂きました。研修指導の浜口さんからは丁寧な道具の使い方の講習を受けてから、早速、自然観察路を作る現場作業に参加させて頂きました。初めての体験でしたが、適切な現場指導もあり、皆が比較的旨く坂道通路を作成出来たと思いました。久し振りに体力を使う作業をしたので、少しは疲れましたが、少しでも役に立ったという意識と満足感は大変に心地よいものでした。そして、それ以後も初心を忘れずに、草刈り・笹刈りにも参加していい汗をかいています。そして私にとって何よりなのは、このボランティアメンバーが、多才な方も居り参考になることも多く、メンバーとの出会いも楽しみになってきた事です。
    (東豊中:塚原孝夫)
 自然への「思い入れ」の大切さを学ぶ
 本会員の皆様、研修を4回も見守っていただき、ありがとうございました。雑木林を護るには、自然に対する「思い入れ」がないとできないことを理解しました。  伐採方法は「なるほどナ」と認識しました。里山は足場が悪く困ります。(当然ですが…)。
 自然観察路作りは、子供の安全のためにはやりがいはありましたが、一番疲れました。近年にない労働をしました。浜口講師には大変お世話になり、〈道具の手入れ〉の大事さも教えられました。
 会の運営がラジオ体操、ミーティングに始まり、作業し、終わりに確認事項等コミュニケーションがあっての散会は素晴らしいです。
 今後ともよろしくお願いします。
     (新千里西町:内谷二郎)
 草木と一体になれました
 ノコギリ、ナタ、カマを使って竹の伐採、枝はらい、草刈り、ササ刈りの基本研修を受けました。ひざを曲げ、腰を屈めての作業はきつく、予想通りとはいえ年齢と体力の衰えを感じました。反面、汗を流し、思い切り疲れたあとは一瞬余分な思いは消え、何も考えられず、周りの中に自分が溶け込み、草木とも一体になれたような気がしました。自然、草木、動物は観察するものと考えていましたが、今回の研修は「自然は頭で考えるよりも、身体で感じるものだ」ということを教えてくれ、貴重な体験になりました。
      (北緑丘:米虫一男)
里山ボランティア1年間お疲れ様でした!


 2008年4月にスタートした里山ボランティア。保全作業、清掃ハイキングあわせて10人の参加者でした。途中、体調やお仕事の都合で参加されなくなった方もありましたが、今年3月の活動で1年間の研修が終了しました。皆さん、お疲れ様でした。終了日に参加頂きましたメンバーの方は、次年度も会員として継続して頂けることになりました。ありがとうございます、そしてこれからもどうぞよろしくお願い致します。
 よい経験をさせてもらいました。新御堂の側道の側溝に枯れ葉が溜まっているのは、私たちは何もしなくていいのでしょうか?
  (新千里北町・戸部 光伸)
 自然の美しいところで、自分の都合のよい時に作業に参加させてもらったのは健康にもよいことでした。
  (西緑丘・皆光 顕明)

 何も知らないところから始めました。月2回の活動がとても楽しい時間でした。
  (岡町・古田 絹枝)
 側溝掃除のために、サラエとフォークを用意してもらえたらもっと作業がはかどるでしょう。
  (新千里西町・松崎弘司
           松崎晴海)
 楽しく参加させてもらいました。自分の使う道具を工夫して作ってみました。島熊山の竹を使ってゴミ拾い用の長尺ハサミバネ付きです。
  (西緑丘・東 正明)
 ゴミが少なかったように思います。キノコが生えていました。この時期にも出てくるのだと知りました。
          (岡上の町・木村 真)⇒

島熊山の里山ボランティアに参加して
  〜石井陽子 渡部浩子〜
◆◇◇◇

 「島熊山」・・・豊中で幼い頃から育った私達は島熊山の名前は知っていましたが、この島熊山で保全活動をしていることは全く知りませんでした。そればかりか、実際はどの辺りまでがそうなのかも知りませんでした。しかし、活動している場所が家から近いし、里山の重要性が見直されている今日、里山保全にちょっとばかり興味があったので、2人で行ってみようかということになりました。

◆◆◇◇
 参加した初日は、色々な植物の名前を教えて頂きながら、雑木林内を散策しました。以前より雑木林の前は通っていましたが、中に入れるとは思いもよりませんでした。
 外側の道路から見ている限りでは鬱蒼として暗い感じがしていたのですが、実際に中を歩いてみると意外に明るく、色々な植物が生えており、雑木林というのは、色々な草木の集合なんだなと改めて思いました。
 とにかく、島熊山は思ったより広い山であり、また自分の近所にこんな場所があったんだと驚きました。
 散策後に、カマやノコギリの使い方など教わり、竹の伐採をしました。使ったことがないので、もちろんうまく使えません。皆さんのように軽やかに切れあじ良くとはいかず、丁寧に使い方を教えて頂きながら手伝ってもらい、何とか竹を切ることができました。
 2本ほどしか切っていないのに、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

◆◆◆◇
 竹や草を伐採するだけの活動かと思っていましたが、バザーに出品するために竹を利用した手作り小物を作るという活動もされていました。残念ながら私達は何一つ作ることが出来ませんでした。
 せっかく切った竹をもっと有効利用できる方法はないかと考えておりますが、なかなか思いつきません。

◆◆◆◆
 現在、日本各地の里山は荒れ放題になっています。また温暖化や酸性雨などが原因で、かつてないほど自然環境が悪化しており、島熊山の松も茶色く枯れたようになっているのも目に付きます。
 島熊山を守るといっても、ただ単に山の"自然"だけを守るのではなく、住宅街の中に残る山として、宅地側の木は伐採しないといった、人間への配慮もしないといけないところが難しいと思います。しかし、何もしなければ、この島熊山の雑木林もいずれはなくなってしまうかも知れません。
 そうならないように、少しでも役にたちたいと私達は思います。
             (石井陽子 渡部浩子)
島熊山の里山ボランティアに参加して
  〜影山 威夫〜
 ■
やがて来る「定年後」を張りのあるものにしたい、まだ体の動く間に仕事を通じて得た経験を役に立てたい、という思いが「付き合い下手」の壁をなんとか突き崩し、今年「ボランティア元年」を迎えることが出来ました。
 重機やチェーンソーを使っての作業や側溝の清掃といった公園緑地の維持補修が、月曜日から金曜日の私の仕事なんです。だから里山ボランティア作業の難度は(A:大変な作業だろう、B:少し大変だろう、C:それほどでもないだろう)のCというのが参加前の私の認識でしたし、実際参加してやってみても、戸惑うこともなく実行できる内容でした。
 しかし、鎌を使っての笹刈の大変さは予想以上でした。

密生した頑固な笹を相手に大汗流す
 ■■
 「笹刈ぐらい」と思って取り掛かりました。脇目もふらずせっせと刈りました。腕がだるい。刃こぼれして鎌が切れない。切れないので鎌を引く手に余計力が入る。腕がどんどんだるくなる。ついには鎌を笹に叩き付けて切る。笹が下から切れず残る。
「なんちゅう出来栄えや」「アー、あさっては腕がいたいやろうなあー」
スカッとしないお手伝いの日となった。
 ■■■
でも、家に帰れば、あれだけ研いだ鎌をわずか2時間であそこまで切れなくしてしまう笹を、次はどんな道具を使って攻略してやろうか、と頭を働かせている「作業人間」の自分を発見。
 無為徒食に終わる週末より大汗をかく週末のほうが私には向いているようです。
 更にボランティア活動をーーー
         (蛍池中町 影山威夫)
里山ボランティア紹介  〜山口 キヨさん〜

 広報「とよなか」で里山ボランティア募集の記事を見て、早速主人と申し込みさせて頂きました。緑の中で、余った時間を少しでも役立てられたらとの動機からでしたが、一回目の参加の時、実際に島熊山に入ってみて外観との違いを実感しました。生まれて初めて鋸(のこぎり)や蛇(なた)を手にしましたが、なかなか使えません。
 皆様は手際よくどんどん若竹の伐採・整備と作業を進められます。ボランティアの方々のたゆまぬ努力、労働で島熊山の自然がどれはど大切に守られているか、お伺いしたところ14年間も続けておられるとのこと。森の樹木をいたわり、生物に心かよわせ、草花を愛(め)で、心温かい里山ボランティアの皆様。そしてお聞きしたお話では、くらしかんの玄関前の花壇を整備なさっていらっしゃる方が居られるとのこと、くらしかんでの「生活展」の皆様の活動のご様子と併せて毎回新鮮な発見です。
 無理をせずとのお言婁に感謝しつつ、出来る範囲で参加させていただきたく、今後ともよろしくお顔い致します。

風さやぐ島熊山に竹を伐り歌声かびく森のボランティア
       (長興寺  山ロ キヨ)
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